仮性包茎で気になるのは平常時の皮の余り具合

そもそも仮性包茎は何が原因でなるの?

包茎という言葉を聞くと、男性たちは良い言葉とは思わない方が大半でしょう。男性のシンボルが皮で覆われた状態のことを指し、シンボルとしての魅力が半減するようにも感じます。しかし、日本人の男性のうち約8割は仮性包茎であるという統計が日本泌尿器学会で明らかにされているので、包茎であることをさほど気に病む必要はありません。

ではなぜ仮性包茎になってしまうのか、その原因は10歳~15歳までの思春期時代の行動が起因しています。この時期に定期的に勃起をして陰茎部に刺激を与えてれば、自然と皮膚を摩擦して皮がめくれていきます。ところが平常時が多くて陰茎に刺激を与えていなければ皮がめくれることはなく、そのまま年齢を重ねると皮が角化して包茎になってしまうというわけです。

日本ではまだ性教育がさほど発達しておらず、思春期時代は勃起をすることに後ろめたさを感じる子も多いので、必然的に仮性包茎の男性が多い傾向です。

仮性包茎で気になる皮の余り具合を解消する方法

仮性包茎であるからといって病気というわけではなく、性行為をする際も何ら問題はありません。仮性包茎は亀頭部の1/3しか皮に包まれていないので、勃起をすればその皮は目立たなくなり逞しいシンボルとなることでしょう。しかし平常時は真性包茎と同じく陰茎から亀頭まで皮に包まれて、勃起のたびに引っ張られている皮の余りも目立ちます。

この皮の余り具合が気になるという場合は、仮性包茎手術を受けることで問題を解消することが可能です。仮性包茎手術は美容外科・男性専用クリニックで実施されており、身体に負担が掛からず痛みを伴わない「ピーリング施術」や「レーザー手術」で、余った皮を取り除かれる治療です。

年齢を重ねるほど陰茎の皮の余りが目立つようになるので、20代~30代のうちに仮性包茎手術を受ければ平常時でも皮は目立たなくなって気を揉むことはなくなります。なお、美容外科と男性専門クリニックでは仮性包茎手術にオプションも追加することも可能です。

まとめ

以上、仮性包茎になる原因と平常時に目立つ皮の余り具合を解消する方法でした。仮性包茎は勃起時は皮をかぶっていることが目立たないものですが、勃起の度に皮が引っ張られると自然と皮が伸びます。

平常時に余った皮が目立ってきた場合は、美容外科や形成外科・男性専用クリニックで仮性包茎手術を受けると良いでしょう。これらの医療機関では身体に負担の掛からない包茎手術専用の手技で、陰茎から亀頭の余った皮を取り除いてくれます。