重度の仮性包茎はカントン包茎に近い悩みが生じる
平常時にはほとんど悩みを感じることがないのが仮性包茎だと言われていますが、症状が重たければ話は違ってきます。ほぼ正常な陰茎の仮性包茎もあれば、カントン包茎に近い仮性包茎もあるのです。後者の場合は剥くときに抵抗を覚えるので、人によってはストレスを感じるでしょう。
また平常時には難なく剥けても、剥いている最中に勃起してしまうケースはあります。当然ながら硬くなっている状態では、包皮が広がったり亀頭が圧迫されたりするデメリットが生じるはずです。
よくある悩みは入浴時に陰茎の洗浄が難しい問題で、平常な状態で剥いて洗浄していたら、途中で勃起して洗浄ができなくなったという方がいます。包皮の内側まで入念に洗うためには、陰茎が硬い状態であってもスムーズに剥けることが必須です。
剥けないと包皮を裏返すことができず、恥垢を十分に洗浄できないのです。勃起時に抵抗なく剥けるなら軽度の仮性包茎、剥くのが大変なら中度または重度の仮性包茎だと考えられます。
程度に関係なく発生する症状がある
仮性包茎の症状の程度を問わずに、包茎でない場合よりも早漏・短小の悩みが発生する確率は高くなります。仮性包茎だと何もしない状態では包皮が被っていますので、亀頭を強くすることができません。亀頭がやわらかい粘膜の状態では、指で触れるだけで痛みを感じることがあります。
こうした状態で性行為に臨むと、すぐに射精する状況を招きやすいです。また包皮に包まれていると、常に陰茎が圧迫されるので十分なサイズアップが期待できなくなります。
包茎由来のコンプレックスに関しては、症状の程度により感じ方が変わってくるでしょう。自分で普通に剥ける状態ならば、正常なペニスと何ら変わりありません。一方で剥くのに苦労する状況だとストレスが溜まりますし、剥けないと焦りを感じてしまうでしょう。
パートナーとの性行為のときに剥けなくて恥ずかしい思いをしたという男性は意外と多いです。コンプレックスを感じるレベルならば、ペニス増大サプリを利用する必要性があるかもしれません。
まとめ
仮性包茎が原因で平常時に困るという声は少ないです。自力で簡単に剥けるためですが、仮性包茎でも重症度が高いものは例外があります。入浴時に思うように剥けないと、包皮の内側を洗浄できなくなります。仮性包茎に由来する早漏・短小に関しては、症状の程度に関係なく発生するものです。
平常時といえども常に包皮が被っている状態は、亀頭を鍛えるうえで適していません。また剥けないことがコンプレックスになる場合もあるので、必要に応じてペニス増大サプリを飲むなどの対策をしてください。
